コエンザイムQ10についておさらい

健康食品や美容効果の高い食品として人気の高いコエンザイムQ10。
1950年代から現代まで、その全容解明には至っていません。
それは、研究者が怠けているからではなく、驚くような効果効能が発見される度に、研究の幅が拡がるからであるといわれています。

食事から摂取した栄養素がエネルギーになるまで

人間を構成する60兆個の細胞にある「ミトコンドリア」。
そのミトコンドリアの中で、人間が活動するためのエネルギーが生産されています。
ミトコンドリアの中で、コエンザイムQ10はどのように活躍しているのでしょうか?

歩いたり走ったり、考えたり呼吸したり、人間の活動には必ずエネルギーが必要です。
意識的に動かす行動だけではなく、心臓や肝臓など、人間の意志とは無関係に動き続けるところにもエネルギーが必要ですね。
そのために、私達は食事を行います。
人間は主に食事からエネルギーを得るための栄養素を摂取しています。
食事から摂取した栄養素は、胃腸からリンパ管を経て血管に入り、各細胞に供給されます。
そして、各細胞の中にあるミトコンドリアでエネルギーが生産されます。

ミトコンドリアの中では何が起こっている?

この時、ミトコンドリアの中では、「ATP(アデノシン三リン酸)」と呼ばれるエネルギーが、酵素によって作成されます。
ATPは、酵素による「酸素とビタミンB6化学反応」で作られています。
コエンザイムQ10の説明として、よく「細胞の中でエネルギーを生産する」と紹介されていますが、上記のATPを生産する事と同じ意味になります。

酵素によってエネルギー(ATP)を生産するとき、「解糖系」「TCA回路(クエン酸回路)」「電子伝達系」の3つの回路が使用されます。
栄養素はブドウ糖に分解され、最初に解糖系に渡されます。
その後、TCA回路(クエン酸回路)に運ばれて電子化されます。
電子化された後、電子伝達系に運ばれ、最終的に酸化されて水になります。

これがミトコンドリア内部で行われているATPの製造過程です。
この製造過程に、コエンザイムQ10が作用することで、ATP生産が促進されます。
コエンザイムQ10が不足すると、製造ラインが潤滑に動かなくなってしまい、ATPの生産効率が悪くなってしまうのです。

安定してATPを生産するために

細胞の中で生産されるエネルギー(ATP)の生産効率を上げるためにコエンザイムQ10が活躍している。
その活躍を盤石のものにするためには、加齢や病気によって不足する可能性が高いコエンザイムQ10を補ってあげる必要があると結論づけられます。
毎日のコエンザイムQ10サプリメントが、とても大切であることを、改めて認識できたのではないでしょうか。